2018年2月14日水曜日

1人の離農もないように

 日高地方での豪雪によるビニールハウス被害で、党道議団・新ひだか町の谷園子議員とともに道へ要請をおこないました。

 要請項目は大きく言って、①除排雪やハウス修繕・撤去、新設などに人的・財政的支援を、②今年1年をのりきれるよう生活と経営の支援を、③経営再建に向けて、国に対して既存メニューの柔軟な運用や実績ある事業の活用を求めること--です。

 まだまだ現地では除排雪が進んでおらず、道としても振興局から連日支援をしているとのこと。

 とても寒い日が続いているため雪も固まり、またハウスとハウスの間も狭いことで活動効率がなかなかあがらないのです。

 重機を用いて一気に解体し、一から建て直す方法もありますが、それには十分な資金面のバックアップがなければ農家は決断できません。

 新規就農者も多く、経営意欲もあるのですから、ここを乗り切る集中的な支援をと、私もからも要請しました。

 党道議団は真下紀子団長、菊地葉子・佐野弘美道議が参加しました。

 道農政部長からも、認識は共有しているとし、関係機関や国とも連携して情報提供や、活用事業の検討もしたいと述べられました。

 国会では、党豪雪対策本部も今日、各省庁に対して聞き取りや要請をおこなっています。

 日高の実態は紙智子参議院議員にも伝えており、北陸地方での豪雪とともに、北海道で起きている被害についても反映しています。

 町・道・国へ、連携して訴えるのが日本共産党。

 「1人の離農もないように」との思いで、みんなでがんばります。

 【今日の句】食卓は 多くの苦労で 成り立って

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