2018年6月7日木曜日

池田ちかこ候補勝利へ、まさに勝負はこれから

 宣伝と懇談を終えて、向かった先は新潟県。空港から移動中に野党そろっての宣伝にも会い、勢いを実感! 党県委員会にも、しっかり募金を届けました。

 マイクを握っていたのは立民・辻本清美衆議で、隣に自由・森ゆうこ参議、そして日本共産党・小池晃参議も、みんな池田ちかこ候補のイメージカラーであるオレンジ色のスカーフなどをまいていました。今日は各地で、このようなスポット宣伝に取り組んでいるとのこと。共闘の力で政治を変えよう!というメッセージが、とても伝わってきました。

 少し先に進むと、今度は日本共産党のプラスターがズラリと並んだ交差点で、党員・後援会員のみなさんがメガホン宣伝をしていました。現地の奮闘にジーンときました。

 しかしバスから降りると、自公推薦候補の法定チラシを配る運動員の方の姿が。知事選挙は候補カーと団体確認カーの2台しか車は走れませんので、組織的な動きが重要になります。これは負けてられないと思いながら、まず党新潟県委員会に足を運んで北海道のお菓子とともに、党道委員会に寄せられた必勝募金を渡しました。

 世論調査では「野党候補が激しく追い上げ」との報道があり、まさに勝負はこれから。新潟の未来を決めるとともに、安倍政権への審判という重要な選挙だけに与党も必死で、自民・公明は行ける国会議員はすべて行くほどの構えのようです。どうやら名護市長選挙の教訓から導き出した「争点つぶし」「組織締め付け」を新潟でもおこない、前回の「ゆるんでいた」たたかい方から一変した組織型選挙を進めているよう。党のメガホン隊のごとく、街頭でも同じような宣伝も進めていると聞きました。相手も必死です。

 最大の争点は、柏崎刈羽原発の再稼働を認めるかどうか。自公が推す候補は「原発が『当座は必要だろう』」と述べており、選挙後は再稼働に突き進むことは明らかです。は官邸直結のごとく送られた候補に、再稼働を止める力を期待できるのでしょうか。

 前回の知事選では現職時代だった私。当時は農協などもまわりました。多くの期待や激励をいただいたものでした。TPPなどで輸入農産物を増やし、コメの直接支払交付金をなくし、農家に効率化ばかりを求める農政に、今も怒りが広がっていると思います。

 県民のくらしを本気で守るなら、このような国政にモノ言う知事でなければならないと思います。北海道の知事を見ると、それをつくづく感じるのです。

 新潟は、一昨年の参院選・知事選や昨年の総選挙と、市民と野党の共闘で確かな結果を出してきました。その結果に、大きな勇気をもらったものでした。共闘でこそ政治は変えられる、その結果を今回も示してほしいし、連帯して私もがんばりたい。ブログをお読みのみなさんも、どんな形でも構わないでの、池田ちかこ候補の勝利に力をお貸しください!

 さて朝の宣伝は北区・長屋いずみ市議予定候補と地下鉄北12条駅にて。知り合いも次々と通り、楽しい宣伝になりました。国政・市政とともに、7月21日(土)14時からの演説会を案内しました。会場は中島公園の広場で、弁士には志位和夫委員長が来道します。紙智子参議や私、道議・札幌市議予定候補も紹介されます。ぜひ、今から日程を空けていてくださいね。

 懇談では、北海道・生活と健康を守る会へ。そしあるハイム火災の後に、広がる貧困の現状や対策についての意見などをうかがい、高橋千鶴子衆議院議員が質問につなげた会議録を持っていきました。消防体制の厳格化を求められ、どこでも資金には苦しいはずだから国の支援がどうしても必要との話に納得。実例も具体的に紹介いただき、行政機構が憲法25条の精神に立つべきと熱く意見交換しました。

 明日は終日、新潟市で動きます!

 【今日の句】最後まで たたかってこそ 勝利あり

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