表敬訪問や街頭宣伝、「つどい」などで稚内市内を駆け回りました。安倍政権への批判の声は稚内でも大きい!
特に「つどい」ではカジノ解禁法案について「どうして賭博を進めようとするのか信じられない」「アメリカのカジノ業界から献金をもらって、もうけもアメリカに行くんでしょ」などの声が次々。一方で参院内閣委員会では法案の採決が強行されたとかで、本当に腹立たしい!の言葉に尽きます。
「不信任案を連発する野党もだらしない、との報道を見ましたが」との質問もありました。数の力で採決を強行する以上、野党として食い止める手段としては不信任案を出して審議を止めることはあります。ただ提出する以上は理由も必要ですし、実際、それだけの理由が十分な政府・与党だと思います。
合わせて知ってほしいのは、野党として法案も提出しているし、その審議は与党が拒否している事実です。一例は、被災者生活再建支援法の改正案。住宅再建への支援金300万円を500万円まで引き上げる法案ですが、豪雨被害もあったなかでカジノ解禁より優先して審議すべきことではないのか。野党がだらしないのでなく、与党が独善的な国会運営をしているということなのです。
人の命より賭博を優先するような、そのために国会会期を延長したのでしょうか。被災された方々は、この政治の現状をどう感じているのでしょう。悲しくもなりますが負けてもいられない。やっぱり安倍政権をどうしても終わらせないと。
話は前後しますが、表敬訪問では稚内市の現状なども聞きました。水産加工の現場では原料不足に苦労していること、酪農家で若い力が増えていることなどなど、現場をふまえて国に働き掛けることの大切さをあらためて実感しました。力強い激励もいただきました。
明日は幌延町・遠別町・羽幌町とまわります。
【今日の句】胸はって カジノの意義を 言えるのか
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