2018年7月31日火曜日

地球に負荷をかける経済体制を見直す時では

 こんなの北海道じゃない!と思うほどの暑さに、旭川では熱中症の疑いで亡くなられる方も。心からお悔やみ申し上げます。日本全国どこでも、お気をつけください。

 佐呂間町では3日連続の猛暑日、札幌も手稲山口で34℃を超えていたようです。朝の宣伝の時から25℃は超えていたでしょう。暑さに慣れていない(?)北海道人にとっては堪える暑さですが、本州はさらに暑い日が連続しているんですよね。

 もはや地球レベルでの気候変動による影響としか思えないほど、世界各地で極端な天候が見られています。さらなる温暖化対策を強めても、その効果が出るのは数年から10年単位と考えれば、このような極端な天候がしばらくは続くのでしょうか。利益第一の資本主義経済のもと大量生産・大量消費・大量廃棄という、地球に負荷をかけるようなシステムは本気で見直すときだと思います。将来の世代に、大きな負の遺産を残すわけにいきません。

 暑いなかでの宣伝でも、うなずきながら通る方の姿もあり励まされます。暑いなか歩くだけでも不快な感じだけに、ていねいな訴えに心掛けたい。

 少し暑さも和らいだ夕方には、札幌市内の病院で「つどい」。5時を過ぎても仕事が終わらない現実を前に、それでも足を運んでくださることがうれしいです。

 「粘り強くやるしかないんだろうけど、どうしたら安倍政権を終らせられるのか」という質問もありました。私もテレビを見て文句を言いながら、いつも同じことを考えます。結論は、世論を広げる運動と、自民・公明+補完勢力を選挙で少数にすることとわかっていても、もどかしい思いが残るんですよね。

 こういう集まる場で、率直に意見交換することで光が見えると思います。全道・全国で、このような話し合う場を開いていること自体が今後の力になります。みんなでつながれば、必ず変化への兆しを見つけることができるからです。特に忙しい職場であればあるほど、集まること自体の意義は大きい。そこ意義に後で気づくことも少なくありません。

 さぁ、明日から8月。平和について考えることが多い月でもあります。多くの方と語り合いたい月にもしていきたい。

 【今日の句】国民に負荷かける 政治も見直しを

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