つどいを開いた日新町の団地は、ちょうど窓の向こうに市立明倫中学校が見えました。ここで2年間、教壇に立っていた私。失敗ばかりの教師生活だったと反省しきりなのですが、クラスの教え子のお母さんが来てくださってビックリ! 名前を聞いて娘さんと顔が重なり、やっぱり親子だな~としみじみ。娘さんは、いま介護職だということで元気にがんばる姿を想像して嬉しくなりました。
直接に被害を受けた方も、ふるさとを心配された方も、ひとしく苦しい思いを抱えた2ヶ月だったと思います。その思いをため込まず口にすることで、少しは心の重石が取れてきます。そのような支援も必要だと、仮設住宅をまわった時も実感しました。住宅や生活の支援とともに、心を支えていくことも必要なんです。
懇談にもまわりました。苫小牧信用金庫では特別顧問の窪田護さんが、対応してくださいました。苫信は今年で設立70年。その多くの年月を過ごしてきた窪田さんだけに、次から次へと地域経済や地域社会の発展に向けた話が飛び出します。
いま政府は、事業承継への支援を強めています。それはそれで大事ですが、一方で承継に向けた自力をつける=「知の拠点」と連携していくことも両輪で進めることが大事ではないのか。それがうまくいけば、地域経済や地域の雇用も展望が見えてくると思うのです。
商店街振興組合連合会にも足をはこびました。秋山集一理事長さんらが時間を割いてくださいました。どの町もそうですが大型店出店に、商店街としての維持・発展には苦労しています。「地域の中小商店が生き残れる仕組みを」との話に、私からは地域一体で商店街を守っていくとりくみと、ヨーロッパを例に国として位置づけを明確にすることが大事ですと応じました。
経済政策は、万人が少しずつでも利益を享受しあい生活が豊かになっていくことが基本だと思います。しかしカジノは、誰かの不幸のうえに成り立って利益も生まれます。無人島にカジノをつくってチャーター船にのって大金持ちだけが行くというのなら、百歩譲って話はわかりますが、実際は多くの市民・道民が来ることが想定されています。ギャンブル依存症もインフラ整備の費用も、結局ツケは市民・道民にまわらないのか。いま市で地域説明会が開かれているそうですが、そのような質問も出されているといいます。
各報道機関へのあいさつもおこない、フルに宣伝カーからも訴えて苫小牧での2日間の活動を終えました。多くのことを学べたし、さっそく国へ反映もしていきたい。
【今日の句】地域には きらりと光る 宝ある
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