今日のオンライン演説会、お聞きになられたでしょうか。いつでもこちらで視聴できます。小池さんの迫力をうけて、必ず北海道では比例議席の奪還をとの決意も高まりました。道内の小選挙区予定候補や私の訴え、また先月の東京都議選へ応援に行った若い世代の感想交流もあります。ぜひ、ご覧ください。
小池さんも強調していましたが、もはや菅首相に政権をまかせるわけにいきません。コロナ対策は無為無策というより、もはや打つ手なく国民にガマンや自己責任を強いるのみ。国会も開かず、国民への説明もなく、いったい誰のために政治を進めているつもりなのでしょうか。それを実感したのが、演説会に先立っておこなった道内の各団体・労組とのオンライン情報交流会でした。
一気に「第5波」が広がり、政府の「原則自宅療養」など方針も急転換するなか、現場の不信感や不透明感は増しています。本当は足を運んで聞き取るべきですが、各団体同士での交流もできるのはオンラインならでは。真下紀子・菊地葉子の両道議も参加しました。
何より「原則自宅療養」についての不満が次々。「ここまで来たか、民を見捨てるのかと驚き。医師や看護師を多く配置しないと、この要請には応えられない」「政府の解説文書では少し変わったが、通知の本文そのものは変わっておらず方針を変える気がない」「道へ要請をした時に聞いたら、道も『報道を見て知った』とのことだった」などのほか、介護にかかわっても「高齢者が自宅療養となればケアプランも全面改定が必要。不可能だし、かかわる人は『そんなの無理』と思っている」との発言に、至るところで影響が大きいと痛感しました。
そもそも国民の命と健康を守る政府の本気さが見えないことに、根本的な不信があります。「みずから濃厚接触となり、結果が出るまでの数日間、精神的につらかった。だからPCR検査をどこでも受けられるようにしてほしい」などのほか、「勤めて4ヵ月の介護職員がゲッソリ痩せて辞めることに。もう現場への丸投げはしないでほしい」「今年の新卒看護師は、昨年のうちに実習を積めなかった。ギャップを感じて離職する人も多い」など、切迫した状況が伝わってきます。
同時に、国や道への要請なども強めていることが交流されました。生活と健康を守る会は、8月21日におこなう全国いっせい電話相談で相談員を倍にするとし、北商連は一時支援金などの申請の支援、農民連は食料支援の輪が農協にも広がっていることを話されました。医療や介護の団体・労組からも、緊急対策とともに来年の診療報酬改定も見据えた要望もしていこうと声があがりました。黙っている場合ではないし、要求実現の思いは高まっています。
命と健康を守るために、今こそ立ち上がろう。何としても比例議席の奪還で、私もお役に立ちたい。
【今日の句】画面から 熱い気持ちを 伝え合い
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