もし過酷事故が起きたとして、これだけ道路が寸断されていたら、どのように避難しろというのでしょう。自然現象の地震・津波は止められなくても、人間の活動である原発は止めることができるはずです。まずは志賀原発の全面的な情報開示を、そして避難計画も「絵に描いた餅」となるなら、過酷事故が起きる前に廃炉の決断を。
伊方原発(愛媛県)でも、佐田岬半島の住民は船を使って大分県へ避難する計画です。南海トラフ地震は大津波も想定されており、現実的な避難計画なのでしょうか。北海道の泊原発も、ホワイトアウト並みの吹雪の時に避難を求められても無理に決まっています。

道路とともに鉄路の復旧も急がれます。北海道の相次ぐ廃線は、自然災害からの復旧をせず、なし崩し的に進められてきました。バス転換した地域でも減便・路線廃止で、高校生が通学に困難しているとのスピーチもありました。住みづらい地域が増え、人口減少が加速する--これに歯止めをかけなければ。
「いちの日」行動でも、「今年は変える1年に」との訴えがありました。連帯と団結を強めて、いっしょに私もがんばります。
【今日の句】信じろと言うより 廃炉の決断を
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