2011年1月30日日曜日

灯油高に、政府は何も対応しないのか

 灯油を買いにGSに行き、価格の値上がりに思わずため息。確か以前の報道では、8週連続の値上がりだったと記憶しています。

 2年前に100円/1L近くまでなった時に、投機筋による値のつり上げが大問題になりました。

 今回も、そのような状況があると考えられます。

 投機の利ざやでもうけをあげて、その分の負担は消費者・国民がかぶる--こんな「不条理」こそ政治がただすべきではないか。

 緊急には、低所得者・高齢者などを中心に支援策(福祉灯油など)を講じること。

 そして抜本的には、市民生活に影響を与えるような投機には、明確な断固とした姿勢を示し、対策を講じること。

 含み益などが見込まれる大手関連業者にも、社会的役割を発揮した対応を求めることも必要です。

 国際的には金融取引税なども議論されている一方で、日本政府は先日、与謝野大臣が後ろ向きな発言をしていました。

 今の政権は新自由主義的立場へ戻ってしまったと、この点で私は痛感しました。

 すっかり国民生活が眼中から抜けている現政権に、大きな怒りの声を上げねば。

 明日は、紙智子参議院議員とトドによる被害調査に向かいます。

 【今日の句】 北風は 首相みずから 吹いている

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