2011年6月25日土曜日

すでに大地震は現実の心配

 明日の資料準備をしながら、NHKで再放送の「北海道クローズアップ」を(ちょっとだけ)見ました。

 地層を調べると、500年周期とも言える地震・大津波の歴史がわかり、十勝沖と釧路沖の連動した大地震はすでに現実の心配である、と。

 もう「1000年に1度」だろうが「1万年に1度」だろうが、現実に大地震の起こる可能性がある日本列島。

 日常の備えも、行政の備えも、そして原発頼みの転換も、やっぱり必要だとあらためて思いました。

 明日に話す内容は、泊原発について。

 15kmほど沖の活断層の存在、津波(引き波)によって取水できない恐れ、20年を超えてさらに進むだろう老朽化‥‥心配は尽きません。

 一方で、北海道だからこそ持てる分散・小型のエネルギー源。

 すでに道内市町村の実践例。

 政治決断し、英知を結集した原発撤退のプログラムづくりは北海道から!との中身です。

 もう少し、これから勉強、勉強‥‥。

 【今日の句】 床きしむ 音さえ地震と 勘違い

2 件のコメント:

  1. ( ノ゚Д゚)こんにちわ お久しぶりです(^0^)/ 
    毎日の更新、誠にお疲れ様です(^_^;)
    最近、不破さんの『「科学の目」で原発災害を考える』を読んでみました。
    高度な内容を判り易い表現で紹介してあり、皆様に読んでもらいたい資料だと感じました。
    ここに記されているデータをブログなどでもどしどし引用して、反原発の運動の指針としていくのも有効な方法かと思います。
    これからのはたやまさんのご活躍をお祈り致しております。

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  2.  まゆゆさん、コメントありがとうございます!
     この不破さんの本、ホントにおすすめです! 実は逢坂誠二衆議院議員も(民主党)、自分のブログで紹介してくださっています。
     泊原発には、来月に調査に入る予定でいます。その様子も含めて、データなどもできる限り詳しく、まとめられるように頑張ります。

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