2011年10月3日月曜日

「保育新システム」で、保育が良くなることはなし

 紙智子参議院議員と「子育て・保育新システム」の問題で、保育士・保護者のみなさんとの懇談会をおこないました。

 私も2児が保育園でお世話になっている身ですが、今日は党北海道委員会の代表として参加。

 「新システムで『細切れ保育』となれば、子どもたちが集団のなかで育たない」

 「園長の立場として、直接契約となって『保育料が支払えるか』と保護者を見てしまうと、子どもを選別することになってしまう」

 「多くの保護者が『新システム』のことを知らない。もっと情報を発信しないと」

 「臨時職員は、税金・保険料や家賃を引くと手元に1~2万円しか残らない低賃金。それでも責任は正職員と同じではつらい」

 などなど、話し合いは尽きません。

 誰もが「いい保育を」と願うなか、「新システム」でそれが実現される保障はありません。

 紙議員も「国会で実態を突きつけながら論戦していく」と話しました。

 発言のなかでは「国や国会議員は、どれだけ現場の実態を知っているのか」との意見も。

 それを伝える私達の役割も大きいと思い、決意も新た。

 党としても、保護者としても(署名目標数100を預かっているのです)頑張らないと!

 【今日の句】 家畜より ひどい詰め込み ありえない

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