2012年5月16日水曜日

乙部町で励まされ

JRの時間に合わせて朝の宣伝を早めに切り上げ、向かう先は八雲町。そこから車で乙部町へと向かいました。

 2日間、古岡ともや8区予定候補と檜山管内で活動です。

 元和台のレストランで「イカ玉牛丼」をいただき、安岡美穂乙部町議・小野寺真江差町議と「おとべファーム」で農業の現状を伺いました。

 資材や肥料が値上がりするなか、ここでも経営は楽ではありません。

 土づくり、連作作物の選定、農地の集約‥‥多くの課題を聞きましたが、よく制度が変わることへの意見もありました。

 再生産できるだけの価格保障を基本に、1つ1つ実態に合う制度にしていくためには、このような実態をとらえることが大切ですよね。

 ギリギリの時間まで話をうかがい、慌ただしく街頭宣伝へ。

 事前にチラシをつくり「朝に250枚まいとのよ~」と安岡町議が話されたとおり、6ヵ所どこでも地域の方が話を聞いてくれました。

 こうやって支えてもらっていることに、本当に感謝!です。

 合間に、原発を考える勉強会などをおこなっている僧侶・浅野本陽さんを訪れ、今の社会のあり方や政治・経済のことで話をうかがいました。

 「政党や宗教や、いろいろな立場や考えは別に、原発については話し合っていかないといけない」と話され、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 話の1つに「情報の少なさ」を指摘されていました。

 放射能汚染はどのような影響を与えるのか、本当に電力は不足するのか--政府や電力会社の出す情報を信頼されていないんですよね。

 政党や議員の責任として、勉強して住民と話し合い、新しい社会のあり方を示していく--基本に立ち返る大事さを教えていただいたと思います。

 夕食は安岡町議宅で、山菜の天ぷらやサンマをキャベツでまいて煮込んだものなどを用意していただき、乙部産のイチゴまで、おなかい~っぱいごちそうになりました。

 2日目も元気に、厚沢部町・江差町を回る予定です。


 【今日の句】 口にする 地元の味が 嬉しくて

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