電源開発が年内に大間原発建設を再開すると報じられました。とんでもない!
国民的努力のもとで電力は足りると明らかになってきたのに、どこに電気を送るための大間原発なのでしょうか。
海を隔てて23kmの函館市に、まったく合意を求める意思も電源開発にはないようです。
下北半島を挟む形で活断層があることを研究者が指摘し、さらに活火山が近いということも心配されます。
降灰による電気系統システムへの影響は、電源開発は想定していないはずです。
最も危険なことは、敷地内の基盤が劣悪だということ。
シームと呼ばれる地層と地層の間の薄い層があるのですが、それが地震でつぶれて地盤が傾けば、大事故も心配されます。
以上のような問題点を、昨年に党道委員会でまとめた「提言」でまとめているので、ぜひご一読ください。
道庁前行動でも、大間原発建設への怒りの声が相次ぎました。
昼には食農会議・国民大運動実行委員会のみなさんと、TPP反対の宣伝に取り組みましたが、チラシ入りのポケットティッシュがあっという間になくなり、関心の高さも示されました。
国民の声を無視する政治が続けば、矛盾はさらに広がります。
日本共産党が、がんばらなければ!
【今日の句】 責任を 誰も取らずに ゴーサイン
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