2013年4月5日金曜日

ハッキリしているのは小選挙区制度の非民主性

 国会では衆議院選挙制度をめぐって、与野党の書記局長・幹事長会談がおこなわれました。「0増5減」先行では、また同じことがくり返されるだけに、抜本的な見直しが必要です。

 日本共産党の提案はズバリ「小選挙区制度の廃止」「全国11ブロックの比例代表制」

 そうすればブロック間の格差は、最大で1.03倍になります(こちら)。

 判決はもとより、「4割の得票で8割の議席」を占めることができる小選挙区制度の非民主性はハッキリしているのではないでしょうか。

 マスコミは「与野党がまとまらず」と報じてますが、多くの野党は現在の選挙制度の抜本的見直しでは一致していて、小選挙区制度にこだわっているのは自民・民主のみ。

 選挙区調整が問題なのではなく、民意の反映こそ重視すべきこと。

 そのような角度の報道も多く見られないのは残念ですが、事は民主主義の土台の問題。

 こういう時こそマスコミが、本当の力を発揮すべき時でもないでしょうか。

 さて札幌は車道の雪も解け、今日から私は自転車通勤!

 しかし、ペダルをこぐのも大変なほど強い風に、事務所に着いた時にはゼーゼー。

 やっと北海道にも、春が見えてきたようです。

 【今日の句】 早くなる 日の出とともに 子も起きて

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