2013年5月14日火曜日

彼らの価値観は、国際社会で共有されない

 昨日の橋下氏の発言を、維新・石原氏も大阪・松井知事も弁護とは恥ずかしい。国際問題にまで発展しつつある事態も、彼らは「問題視する方がおかしい」と言うのでしょうか。

 彼らの価値観は、アジアや国際社会では共有できません。

 本音の議論が必要だと言いますが、それなら、なおのこと彼らの主張は受け入れられない。

 自分の妻や子が辱めにあっても、彼らは「仕方ない」とでも言うのか。

 「そこでつかまった、お前のほうが悪い」とでも、女性に責任転嫁するのでしょうか。

 「慰安婦」とされ身をもって訴えてきた女性たちは、すべて作り話とするのなら、これまでの政府見解を否定することになります。

 国際社会で日本が認められた「出発点」を、ことごとく否定するつもりなのか。

 他国から見れば「古い日本」が復活した、となるでしょう。

 どれだけ彼らが、アジアの人たちの、そして多くの女性の心を傷つけているのか、わからないのか。

 腹立たしさばかりのブログになってしまいましたが、これを政党だけでなくマスコミも国民も、きちんと正していかなければいけないと思います。

 そういう価値観こそ少数派なのだ、と。

 会議や作業続きの1日で、時折見えてきた桜に心がなごみます。

 心穏やかに、毎日を過ごしたいものですが‥‥。

 【今日の句】 登庁も せずにつぶやき ああ市長

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