2013年6月28日金曜日

子ども1人ひとりに目が届くよう、教育条件の改善を

 札幌で、プラムの種を喉に詰まらせたお子さんが亡くなられました。心からお悔やみを申し上げます。

 親御さんの気持ちを考えると、いたたまれない思いでいっぱいになります。

 以前に仙台市で同様の誤飲事故があり、防止策が通達されていましたが、特別支援学校のみで特別支援学級には、札幌市では伝わっていなかったようです。

 私は中学校教員でしたが、その年齢でも誤飲事故の心配はありました。

 例えばコッペパンを、ふざけて早食いや、つぶして丸飲みするケースなどです。

 その年齢ぐらいなら詰まっても自分で対処は可能ですが、命にかかわる問題だけに、そう簡単に済ますわけにはいきません。

 いわゆる「普通学級」でも、特別支援学級でも、すべての子どもに常に目を配ることは大変です。

 もっと人数が少ないか、教員を加配するかしないと難しい、という実感が現場にはあるのではないでしょうか。

 必修化された武道、疲れ切ったなかでの部活動、そして「いじめ」などがあるなかで、子どもの安全を確保するために何が必要か。

 とにかく「子ども1人ひとりに目が届く」状況をつくるのが、一番の前提条件であると私は思います。

 こういう事故を、くり返してはならないですよね。

 さて今日も、朝から晩までビッシリと。

 道庁前行動にも参加できず、本当に残念。

 やることがいっぱいで、頭パンパンです。

 【今日の句】 キーボード 1日何回 叩くやら

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