申請が出されている泊原発の再稼働を止めるために、全道100万人署名に取り組んでいます。この秋が山場、ぜひご協力ください!
この署名は、5氏の呼びかけ人を先頭に、団体が共同して取り組んでいるものです。
団体としては、安保破棄北海道実行委員会・平和運動フォーラム・ピースネットの3団体です。
署名は各団体でも、個人としても取り組みが広がっています。
これまで安保破棄・道原発連・国民大運動道実行委員会らで取り組んだ、高橋知事宛ての署名は13万筆を超えました。
今回は、先の団体とも共同で全道で100万筆をめざすというものです。
再稼働の審査は、早ければ年内に「再稼働第1号」が決まるのでは、とされています。
早く審査が進められているのは、愛媛・伊方原発、鹿児島・川内原発、そして北海道・泊原発。
泊3号機は、全国で最も新しい原発であり、冬の電力需要期にさしかかることや、高橋知事も経産省キャリアであることからも「第1号」候補に上がっています。
しかし、新基準は放射能放出が前提だし、地元自治体の合意と言っても「地元」の基準は明確でないし、そもそも福島では事故も収束していない。
なぜ急いで再稼働するのかと言えば、電力会社の経営問題ということだろうと思います。
原発の事故は、他の事故と違う、異質の被害を与えることは証明済みです。
再稼働阻止には、あらゆる手段が必要ですが、道民の声を形にして示すなら署名が一番です。
今日は、国民大運動実行委員会などに結集する団体が集まっての「意思統一会議」で、原発連代表委員の立場で情勢報告をおこないました。
国民運動が、さまざまな力を発揮してきたことは、参院選の結果からも見えてきます。
原発を止める土台を、多くの団体・個人によって作り上げてきた結果だと思います。
それを形にしていくためには、組織は組織としての力を発揮することが何よりです。
今日の会議でも「これまでにない規模で署名に挑戦」「ジャンボハガキなど、目に見える形でのアピールをする」など、活動交流がされました。
国民運動と政治が両輪となって、世論を喚起し、原発推進の根拠も崩していく。
北海道で本格的な流れにするために、もっと具体化しないといけないなとの思いも持ちました。
ある団体から「福島に調査に行き、実態を広げる」との発言もありました。
昨年、いわき市へ調査に行ったことを思い出しました。
引き裂かれた人間関係、入ることも許されず荒れていく故郷、目に見えない影響と不安--現地に行かないとわからない、リアルな矛盾に直面しました。
やっぱり、このまま再稼働するなんて認められない。
100万人というのは、道民5人に1人が署名するという規模です。
ぜひ、あなたのお力もお借りしたい!のです。
気軽に、ご連絡いただければお応えします!
ぜひとも、ご協力を!
【今日の句】 北の地で 子の安心へ 一筆を
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