今日から2泊3日で、娘が学童保育のキャンプで留守です。下の子がいるとはいえ、何だか静かな我が家でした。
今日の札幌は蒸し暑い!1日。
参議院選挙のときの、直射日光を浴びた厳しい暑さよりはマシかな‥‥と思いつつも、やっぱり体にはこたえますね。
本州はもとより、北海道でも暑い日が続きますので、お身体にはお気をつけください!
さて、昨日の「さっぽろ自由学校『遊』」の「政治を変えたい!」講座についてです。
月1回ごとの集まりで、今月は「政治不信を乗り越えるために」と題して、各党の代表と話し合おう!という企画です。
参加政党は、私(共産)のほかは民主、社民、緑の党、市民ネット。
参議院選挙の結果をどう受け止めるか、他党との連携は、などの他に「社会の中の誰を主に代表しているのか」という、党のあり方についての質問も出されました。
共産党に対してのご意見は「中央の意見に従って、地方の独自性が見えにくい」「話し合いのプロセスが、もっと国民に見えるようにしてはどうか」「議席は増えたが、国会で与党に立ち向かうには、他の党とどう連携するのか」‥‥などでした。
ご指摘はしっかり受けながら、共産党としての発信が足りない部分もあるのかな、と感じました。
私の部門で言えば、北海道に引き寄せた政策を適宜、作成・発表しています(党北海道委員会のHPにあります)。
話し合いのプロセスについては、もちろん基本的には綱領路線でまとまっている政党なので大きな違いは生まれませんが、なかなか意見がまとまらないということはあります。
それを表に出すことは、政党として責任を負っていない、きちんとまとまってから表明する、というのが党のスタンスです。
だから「見えにくい」と言われれば、そのとおりではあると思います。
党内外の意見をふまえて議論をしてる、ということは、きちんと伝える工夫をしないといけないのかな、と思いました。
参議院が、非改選と合わせて11議席になったために、すべての委員会に議員配置、重要法案で本会議質問、予算を伴わない議案提案権を持てた、など、まずは共産党だけでもできることは、国会で大いにやっていきたいです。
過去には「サービス残業根絶法」を提案し、与党の反対で否決されましたが、厚労省の通達に盛り込まれて、未払い残業代を払わせる根拠となりました。
こういう独自の仕事とともに、他党との協力は、これまでになく努力していきます。
5党もいると話す時間も限られますが、短い時間で、何とか最低限のお話はできた‥‥かな?
思ったのは、こういう市民との対話(小集会)を、党としてもっと開かないといけないな、ということでした。
なかなか共産党のことって、知ってもらう機会はないかと思います。
私たちも、もっと発信して、率直なご意見もいただきたい。
1回で終わらなければ、くり返して何度でも。
そういう努力をしていきたい、と思いながら今日も1日、いろんな仕事をしていたのでした。
【今日の句】 寝袋で 娘はどんな 夢を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿