釧根地区委員会による「JRの安全と市民生活を考えるシンポジウム」が開かれました。帰りのJRで、名護市長選挙は稲嶺さん当選の報! やった~~~!
前回選挙より票を伸ばし、推進側との差も開いたようです。
「沖縄は屈しない」
仲井真知事の辺野古沖埋め立て承認後、沖縄から発信されてきた言葉でした。
ずっと押しつぶされてきた、沖縄の民意。
それにも負けずに跳ね返す、この本気の民意を日米両政府は受け止めるべき!だと思います。
さて、シンポジウムも紙智子参議院議員・元国労釧路地方本部の高橋勇次さん、元JR 東海職員・元建交労岐阜県本部の雪田寛さんらが発言者になり、活発な討論がなされました。
道東地方も例外なく、人員削減がおこなわれました。
線路に近い立ち木も切られず、倒木による接触もあると言います。
労資一体の問題も出され、社内での安全に向けた取り組みをどう進めるかも、真剣に語られました。
党北海道委員会では「6つの緊急提言」を発表していますが、基本的には噛み合った提言になっているかな、と思いました。
釧路は観光・流通などで、JR依存が高い地域です。
花咲線・釧網線もあり、通学など重要な「地域の足」となっています。
そもそも公共交通というのは採算性が問題ではなく、国民の交通権を保障すること。
ヨーロッパでは、国が責任を果たしている所以です。
人口が減っていき、高齢化が進むもとでは、国の関与抜きに地方線を維持するのは困難でしょう。
大きくは自民党政治の構造改革路線・モータリゼーション優先の切り替えが必要ですし、緊急にはJR北海道の安全・安心へカネ・ヒト・モノをつぎ込んで、社内の膿を出し切ること。
道民世論を広げなければいけないと思いますし、このようなシンポジウムや学習会が各地で開かれたら!
やるべき仕事は多くありますが、今こそ党の持てる力の総発揮で、新しい政治をつくりたいですね。
【今日の句】 見えてきた 終わりの始まり 安倍首相
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