2014年6月11日水曜日

安倍首相の発言は、あまりに乱暴だ

 今日の党首討論に、日本共産党が参加できないことが今ほど悔しいことはない。衆議院で8議席のため国家基本政策委員会に委員を置けていないためです。

 さて、今日の党首討論。

 大きなテーマは集団的自衛権ですが、安倍首相は重ねて今国会中の閣議決定に意欲を示しました。

 それにしても、行使容認の維新の会・みんなの党について「こういう立場こそ政治家の責任だ」との発言は、あまりにも乱暴すぎる。

 行使反対だって、政治家の責任として訴えているわけですよ。

 日本をめぐる安全保障情勢が変わったと、いつも安倍首相は言うけれど、これまでにまして外交に力を尽くすということを、なぜ首相は言えないのか。

 もどかしい思いもいっぱいですが、ここは地域にいる者として、地域でやれることをやっていくのみ。

 党として各地で宣伝も連続していますし、地方議会でも意見書採択へ力を注いでいます。

 札幌では、道労連・憲法会議などが金曜日に大きなデモ行進も準備しています。

 党首討論に日本共産党が参加できない悔しさを胸に!がんばります。

 【今日の句】 この時に 倍返しだと 腹に決め 

2 件のコメント:

  1. 党首討論のこと後で家に帰り知りました。せめてものこととTwitterで「小池晃議員」の「ぬるい」云々
    のツイートに対して暴言を吐くような文言 明らかに 「これはひどい言葉だ、誰もこんなことはみたいとは思わないだろう」と言う発言に対し はたやまさまの以前のメディア誘導に関するBlog記事を
    用いさせていただき、言論闘争をしたことくらいです。

    本当に毎日のラジオ放送にはいらいらすることが多いですが、こんな時だからこそ、姿勢を正して
    挑発的な文言に対して 冷静に判断行動できるようにしたいです。

    それとは別に、本日、地域の支部で 新入党員教育と言うことで 綱領の勉強をしてきました。
    遙か昔、千葉の高校に通っていた頃、多喜二やマルクスの共産党宣言 が 毎日の友達との会話
    の題材になっていた頃の話を思い起こし、

    ああ、あの頃話したことは 今になって役に立っているのか・・・と 学生生活に感謝しました。

    良い教師と学友に恵まれたことは今の糧。

    先日、はたやま様が 北大生向けに活動をされたことも、ずっと後になって 真の平和を作る
    時代になった時の 種まきとなってほしいです。 たくさんの実を結びますように。

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  2.  伊東さん、コメントありがとうございました!

     情勢が緊迫すると、私たちも感情が先行することが当然あります。
     感情が湧くのがダメなのではなく、私たちの武器は理性と真実なのだと。
     私とて言葉の使い方が自分でおかしいかな‥‥と思うこともあります。
     お互いに、気を付け合いたいものですね。

     いずれにしても、いま取り組んでいる活動は未来の平和のため。
     実が結ばれるようにと、がんばっていることの表れだと思います。
     引き続き心ひとつに、がんばりましょうね。

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