2014年9月18日木曜日

手話の力で平和な国を

 今日も「しんぶん赤旗」から‥‥北海道で初めて、ろうあ者と手話通訳者による「手話9条の会」が結成! 実は聾学校の教員免許を持つ私にとって、嬉しいニュースです!

 記事によれば、学習会を兼ねた発足集会には道内各地から約90人が集まられたとか。

 「戦争が始まったら障害者の暮らしはどうなってしまうのか?」

 「戦費をつくるために福祉予算が削られるのではないか」

 など、活発な意見が交わされたようです。

 昨日のブログで、日本の侵略戦争の始まりには学問の自由が奪われたことを書きましたが、障害者は「役に立たない」ものと切り捨てられた時代でもありました。

 戦争は、人間が人間らしく生きる社会とは、まったく反対のもの。

 すでに安倍政権のもとで、社会保障は改悪され、軍事費は大きく膨らもうとしています。

 手話で「平和」は、両手を水平にして、おなかの辺りから左右に開きます(野球の「セーフ」に似てるかもしれません)。

 水平=安定という概念に通じます。

 もう少し言えば、平等という概念に通じるのではないのかな。

 人間を差別することのない社会は、戦争など起こさないでしょう。

 手話の力で、平和な国を!

 【今日の句】 その手から 伝わる意味も ぬくもりも

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