明日から出張、帰ってきたら講演と学習会講師が立て続けのため、今日のうちに準備をせこせこ‥‥忙しくても食べることだけはぬかりなく、「食欲の秋」モードが加速中です‥‥。
農業関係者にお聞きしたところ、今年の北海道の米作況は106?ほどとのこと。
幸いにして、この間の豪雨や暴風でも倒伏があまりなく、それゆりも牧草地の二番草が乾かずに苦労しているとか。
しかし、頭数が減ってきているために、まぁ何とかなるんだ‥‥との話は、素直に喜んでいいものかどうか。
規模拡大を迫られた北海道農業は、日本のモデルケースともされてきました。
しかし価格が下落し、経営が成り立たないとなれば跡継ぎも生まれなくなるのも当然で、価格を下支えする施策が急がれていると思うのです。
きちんと生活が成り立つ産業ならば、若い人で就きたい人はきっといるはず。
それなのにTPP参加で、今いる生産者の意欲さえ奪ってしまうのでは正反対です。
農業は、机上の論理では進まないのですよ、安倍首相!
【今日の句】 美しい 日本は田畑や 地域から
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