2014年9月19日金曜日

これが未来の主権者の回答

 子どもたちを連れて、久しぶりに道庁前行動(と、その前の憲法会議のデモ)に参加しました。寒い夜でしたが、最後まで子どもたちもがんばってくれました。

 歩きながら小三の娘から「サイカドウって何?」と聞かれて、なかなかこれが説明が難しい。

 原発と言うのは、うっすらと知っているようなのですが。

 どうやって電気がつくられるか、その作り方の1つに火を焚いたり、太陽の熱を使ったり、特別なものを燃やす原発というのもあって、そこから出るゴミは危険で‥‥と順を追って説明していくうちに、きちんと伝わっているのかと自分でも不安になるんですね。

 最後まで話を聞いた娘は「じゃあ自然が一番だね」。

 思わずホッ。

 とはいえ、もう少し大きくなってから、自分で判断の材料を集めて、もう一度自分で噛み砕いて考えてほしい。

 その時に私が、自信を持って自分の考えを言えるかどうか、こそ大事なような気がするのです。

 そう、国民一人ひとりが自分の考えを言えるかどうか、その考えとともに行動できるかどうかも、民主主義のバロメーターだと思います。

 同時に、個々人の責任ということにとどめないで、その意見を出させない、支配側の作戦があることもしっかり見ておかないと。

 そうでなくとも日本は、異論を排除しがちな社会でもありました。

 そこに国粋主義が重なったときに、過去の侵略戦争のようなことになる。

 多くの方が「どのような社会がいいのか」と考えている心に、ピントが合った発信や活動をしたいと思うのです。

 20時に終わった直後、雨が降り始めました。

 スタッフのみなさんの努力には、本当に頭が下がる思い。

 私も、また明日がんばろう!

 【今日の句】 報道の つぶしあいこそ 先は危機

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