鹿児島知事と県議会が川内原発再稼動を認めた日に、私は新婦人厚別支部で原発学習会→道庁前行動と渡りました。意思表示を止めてはならない!のです。
事故が起きた際に、誰が責任を取れるというのか。
使用済み核燃料を増やして、誰が責任を取れるというのか。
今日の学習会は泊原発がテーマでしたが、こんな情勢だからか活発な意見が続きました。
ご親戚が、北電に勤めているという方もいらっしゃいました。
「どのような行動を取ればいいのですか」と、率直に聞かれた方もいらっしゃいました。
北海道で言えば高橋知事だって、福島事故直後は「脱原発は理想論」と切り捨てる発言をしていたものが、道民の世論と運動を前に「まずは国が安全の責任を果たすべき」と(自分の責任を棚に上げて)再稼動容認を口にできないでいます。
福島第一原発事故から3年8ヶ月になり、当時の衝撃が記憶から薄れていくなかで、学習や話し合いの場が、さらに重みを増していくもの。
このような学習会は、とても大事ですよ--と私は述べました。
道庁前行動は、寒さも厳しかったからか参加者が少なめでしたが、いつもよりコールが力強かったように思いました。
直接の抗議行動、集会やデモ、学習会、署名‥‥やれることはたくさんあるわけで、原発推進側との根競べに負けず、全道で行動を続けることこそ大事!
再生可能エネルギーで、ドイツに学んで日本的に具体化する道や、道内でも農畜林連携でエネルギーと経済の循環を進める足寄町のように、原発に頼らない道は必ず実現できる。
もっと行政や研究者、民間も政党も、共同を強めていかなくちゃ。
原発を必要としない現実をつくれる条件が、北海道には広く存在すると思うのです。
根競べに負けないで!
【今日の句】 子どもらに 何を残すか 真剣に
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