東京で当選証書交付の日だったのですが、私は根室へ向かいました。高潮被害は想像以上で、さっそく紙智子参院議員にも連絡を取り、衆参あわせて国への要請も急ごうと思います。
写真はにこやかに懇談しているように見えますが、話のなかの一瞬でして、現実は切実です。
商店では商品の多くは水没し、しかも海水だからたちが悪い。
返品もしてもらえないし、保険は水害に効かないとか効いても1割にも満たないとか、とにかく困っているのです。
当面の生活資金と、年末を迎えた支払いや店舗の再開資金など、この時期だからこその苦労も多く聞きました。
それでも「必ず商店街は再生させます」と、商店街の役員さんが涙を浮かべながら力を込めて話されたことは、私も胸にグッときました。
前日に教えてもらっていたライブハウスに行くと、水に使った機器が残されたままでした。
せっかく情熱を傾けて今年オープンしてすぐに、こんなことになるなんて‥‥と私も思いました。
書けば限りなくあるのですが、午後には長谷川俊輔市長にもお会いし、これまでの全体的な被害をお聞きするとともに、国にも支援を求めますが市でも対策を、とお願いしました。
ライブハウスはネットを通じた情報があって私も行けたんですよ、と話したら市長さんも驚かれていました。
まだ水産関係の被害の全容がわからないのですが、途中まででも政府へ伝え、国ができることを一緒に私も考えたい。
昨日・今日と、伊東議員・鈴木議員と地元選出の衆院議員が視察に来ていますし、明日は高橋知事に公明党さんも視察に来るようです。
こればかりは一党一派の問題ではなく、力を合わせて被災者を支援しなくては。
急いで内容を取りまとめて、私もその一助になれればと思っています。
【今日の句】 生活の 明日を支える 政治たれ
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