2015年9月9日水曜日

国民と野党とが、しっかり手をつなごう

 大雪には慣れているけど、今日の大雨の勢いは何たること。それでも日比谷野音の集会とデモに集まる方の勢いは、もっとすごい! そうだ、勝手に採決日程を決めるな!

 集会には民主・共産・社民・生活の各党代表あいさつに、社大党の糸数慶子参議も紹介されました。

 山下芳生書記局長からは「何としても廃案に!」と力強いあいさつ。

 集会の途中に雨が突然強くなると一気に傘が開くけど、集会への集中度は途切れない。

 ここまで悪天候だと負けないぐらい気合を入れて、雨合羽を着ながらデモも迎えました。

 参議院の審議状況ですが、15日の中央公聴会は決められたものの、衆議院の審議時間数には遠く及んでいないし、衆議院で2回おこなった参考人質疑も1回だし、地方公聴会だって開いていない。

 日本共産党の内部資料で明らかになった問題で、河野統幕長にだってたださなければいけない。

 つまり、まだまだ採決をする環境になんてない!

 法案の中身に怒り、自衛隊幹部の暴走に怒り、国会審議の進め方に怒り、民意を無視することにも怒り!

 政府・与党は16日にでも委員会採決と、緊急上程で本会議可決まで進める方針との報道が。

 間を置いたら反対世論が広がるから、一気に済ませてしまおうという魂胆なら、さらにたちが悪い。

 安倍首相は何度も「ていねいに審議する」と言っていたのでは?

 審議どころか、わざわざ大阪まで行ってテレビに出ていたわけですから。

 反対世論の高まりが野党の団結を固めています。

 今日の集会で民主・枝野幹事長は「党派を超えて、国会内外を問わず、立憲主義を守ろう」とのあいさつもありました。

 雨のデモ激励のあとも、野党議員同士では「おつかれさま!」とあいさつ。

 この局面で一番大事なのは、野党と国民とが、しっかり手を握ること。

 がんばろう!

 【今日の句】 よく見れば 虚構の多数が 少数派

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