2015年9月10日木曜日

今こそ政府は、国民の命とくらしを守るとき

 深刻な各地の大雨被害に、政府は迅速な対応を! 戦争法案廃案への集会などにも回りながら、これ以上の被害の拡大や二次災害が起きないことも祈りつつ‥‥。

 北海道での水害被害・調査の経験からも感じてきたのは、全損・半壊などの認定の柔軟さと、国からの支援の拡大でした。

 私有財産の形成に国費を投入できないという名目で、これまでも自然災害に対する支援の「壁」があったのです。

 被害を受けた方は、今後の生活はどうしたらと不安ばかりだと思います。

 そういうときに国が、それこそ「国民の命とくらしを守る」のであれば、思い切った支援があっていいのではないのでしょうか。

 さて、写真は本村伸子衆議院議員と参加した「戦争法案に反対する宗教者の会」による国会前集会と、多くの同僚議員と参加した憲法改悪反対共同センターの院内集会でのあいさつ。

 宗教・宗派の違いを超えた共同のように、野党も考えの違いを超えた共同で政府に迫っています、と宗教者のみなさんには紹介しました。

 また、北海道での「ママの会」のことにも触れて、子どもたちに「胸を張って」廃案のプレゼントをと呼びかけました。

 院内集会には子どもたちの姿もあって、和やかだけど芯がある、心が1つになる集会でもありました。

 一方、自民党は安倍首相の総裁再選で1つになっているのか、なっていないのか。

 安倍首相は胸を張って、子どもたちや国民に説明できているのか。

 国会では、いろんな法案が審議されます。

 今回のような人の命に直接かかわる法案において、国会審議はボロボロで、立法事実も成り立たなくなり、民意は反対が多数で、圧倒的多数の憲法学者や弁護士が憲法違反と言っているのに採決に向かうなんて、人の命をなんだと思っているのか!

 強行採決など、絶対に認められません。

 【今日の句】 急ぐのは 悪法よりも 救援だ

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