2016年9月19日月曜日

あれから1年、怒りは消えぬ

 札幌での「総がかり」行動に参加して、安保法制=戦争法廃止へ決意も新たに。強行可決を絶対に忘れない!

 1年前は、国会を長期延長したため私にとって、まだ初国会の真っ只中。

 テレビで見るだけだった強行可決を目前で見て、この国は本当に民主国家なのかと憤りました。

 しかも中身は憲法違反と、多くの学者・弁護士、元内閣法制局長まで声を上げてきたものなのに。

 国会前でも昼夜途切れることなく、若者たちやママの会、著名人も「戦争する国にするな」と声を上げました。

 同僚議員と、何度となく情勢報告に駆けつけたことを思い出します。

 最終盤の「野党はがんばれ」という力強いコールに、何度も胸が熱くなりました。

 これらの力が、衆院道5区補選・参院選と続き、立憲主義の回復とともに社会保障や被災者支援、労働、農業、TPPへと一致点が広がり、力強い選挙協力がおこなわれました。

 振り返ってみれば、たった1年間でこんなに変化は生まれてきたんだと、つくづく感じます。

 安倍政権にとって、このような市民と野党の共同はやっぱり脅威ですよ。

 札幌では1500人が集まり、上がった声の大きさと熱気を見れば、さらにこの流れを強く大きくしなければと思いました。

 いま最も危険なのは南スーダンへのPKO派遣。

 大統領派と副大統領派が入り乱れて戦闘になり、欧米諸国は今やPKO部隊を送っていません。
 そこへ自衛隊が「駆けつけ警護」をおこない、「任務遂行」として武器を使う条件がゆるめられたのでは、火に油を注ぐことになりかねません。

 今なら、まだ止められる。

 今日の集会でも「粘り強く」がんばろうと、声があがりました。

 もちろん臨時国会でも大きな焦点となるし、焦点にしなければいけません。

 若者たちは元気で、その瑞々しさがうらやましくもなったりした1日。

 必ず廃止へ、私もがんばります。

 【今日の句】 バラバラな 気持ちを越えて 明日のため

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