道原発連としては先月、福島県へ視察と調査にも行っています。参加された方を中心に「同じような事故をくり返してはならない」「道民の命を守るための責任を果たしてほしい」と、泊原発の再稼働を認めないことや廃炉へ進むよう訴えました。避難訓練がおこなわれても、その不備についても指摘の声があがりました。
ともかくも、北電は敷地の液状化対策も、地層についての知見も、じゅうぶんに出せずじまいでいます。これで再稼働を強行していくなど当然認められないし、審査が長引くほど北電の経営にとっても重荷になるはずです。今こそ再稼働をあきらめる時。道に対しても私から要請しました。
私のところで署名してくださったのは神戸市の方でした。お子さんが北大に通っているとかで、広い北海道には鉄路が必要と願ってとのこと。若い人の関心も高く、短時間のうちに60人ほどが鉄路を残すための署名にサインされました。
私はマイクも握り、先週の国土交通省への要請にも触れて、本来は国の責任で鉄路は守られるべきと強調しました。ヨーロッパでは「鉄道復権」と呼ばれるほど鉄路の価値が見直されているのに、日本が逆行しているのではないかとも訴えました。
その足で道庁前の反原発抗議行動にも参加して、昼の対道要請についての報告もしました。日が暮れたら少し肌寒くなったものの、真冬の寒さに比べたら何のこれしき。今回が292回目でしたが、雨の日も雪の日もあったわけですしね。やっぱり継続こそ力になると実感しました。【今日の句】はぐらかす 知事で未来は 大丈夫?
0 件のコメント:
コメントを投稿