2018年6月21日木曜日

地域であたたかい連帯を

 今日は小樽市で宣伝や都通り商店街の訪問、また地域をまわるなかで女性の入党も。夜は札幌市で病院職員と語り合いました。

 晴れたかと思えば雨が降るなど気まぐれな天気に。しかし宣伝には注目も集まって、泊原発再稼働に反対する署名にも多くの方がサインされました。アジア各国からの観光客は、なかなか自国で見られないだろう宣伝カーとマイクを握って話す私を、何人もが写真に撮っていきました。

 都通り商店街をあいさつにまわると、ちょうど今日は神社のまつりとも重なっているからか山車なども! やっぱり商店街はにぎわいがあるのがいいですねと話しながら、一店一店をまわってあいさつに。「応援してます」「ずいぶん共産党の市議にはお世話になったよ」など、たくさんのお話も聞けました。

 どの町も大型店が進出し、都通りも中心街の商店街とはいえ閉店や移転なども少なくありません。消費税などの負担も重く、くらしを冷え込ませる安倍政権のもとでは消費も上向きません。私から「くらしを底上げしてこそ消費も上向きますよね」と話すと、うなずいて聞いてくださる方も多かったのが特徴的でした。経済政策の転換を急がねばと思いました。

 党員のみなさんと地域をまわるなかで、入党してくださったのは71歳の女性。「やるならきちんとやらないと気がすまない」と話されましたが、介護や仕事を抱える毎日にも悩みがあったそうです。党員のなかにも同じような経験をした方がいて、「みんな抱えている状況は同じ。やれることからやっていきましょう」との訴えにサインしてくださいました。

 実は、この党支部では先週、77歳の党員が亡くなられました。身寄りがない方ということもあり、党支部では今日、たまり場で「お別れ会」をささやかに開く予定だったとのこと。さまざまな事情を抱えてくらす方も増えているなか、日本共産党が地域のなかで「拠り所」にもなっているし、党員同士のあたたかさも実感しました。

 人と人とも思わないような差別や無関心が広がり、安倍政権のもとでウソやごまかしも常態化しています。そのなかで政治を変える先頭に立ちつつも、社会のなかであたたかい連帯を広げようと努力しているのが日本共産党です。だから各地で日本共産党員を増やし、そのネットワークを広げていきたいのです。

 夜の病院職員さんとも熱心な話し合いになりました。入党は決意されなかったものの「考えていることはほぼ一緒。応援しています」と話され、私もガッチリ握手。命を支える現場での話も聞き、今の安倍政権を何としても変えたいとあらためて決意もしました。

 明日は日高管内へ、町長さんたちへの表敬訪問と懇談です!

 【今日の句】もう質疑 勘弁いうなら 辞めたらば 

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