2018年9月11日火曜日

道議団と道へ要請

 今日から始まった道議会定例会にあわせて、党道議団といっしょに被災者・被災地支援に関する要請をおこないました。

 党道議団も調査などに入り個別には情報を伝えるなどもしていましたが、まとまった形で今日は要請書を手渡しました。要請項目は、▼応急・復旧・復興の各段階で必要な専門性と経験を有した担い手や、疲労が重なる自治体職員を支える人材の派遣を、▼避難所でのトイレやベッド、仕切りによるプライバシー確保をはじめ、女性・子ども・高齢者・障害者などのニーズに配慮し、被災者のストレス軽減・生活環境の改善を、▼医療や介護、福祉的な支援を必要とする被災者・在宅被災者には、保健師や訪問看護師らによる巡回やホームヘルパーの派遣など、いのちと健康を維持できるよう対応と、福祉避難所の設置または代替機能の協議・検討を、▼北電と監督官庁である経済産業省に対し「ブラックアウト」に関する検証を、など6項目です。

 道として約200人の職員をローテーションで派遣し、私たちが行った現場でも各自治体で力を発揮していました。避難所生活も1週間を迎えるなか、生活への要望も多様になっていくことが想像されます。女性職員の配置も求められます。道としても問題意識は共有されています。

 日本共産党は苫小牧地区で、むかわ町党事務所をセンターに避難者への要望を聞く活動も始めました。厚真町もカバーします。行政は行政で、民間は民間で、それぞれがつかんだ情報を共有して必要な物資や支援を進めることが必要です。道へも伝えたいし、物資支援で協力できるという方もいるので私も発信を強めるようにします。

 党道委員会での対策本部でも、私も入って事務局会議。この間の各地の様子と情報も交流し、被災者からの「御用聞き」活動を強めることを確認しました。制度利用の手引きが歓迎されているので、さらに普及もしていきたい。明後日には国会調査もあるので、私も引き続き現地に入ります。

 【今日の句】安倍首相 被災者の声 覚えてる?

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