田村議員は農林水産委員会と災害対策特別委員会に所属しています。基幹産業が農林漁業の両町で、今後の地域経済の土台を元気にするためには国の支援が欠かせません。今日まわりながら、その思いを強くしました。
むかわ町では、まず渋谷政彦副町長が現状を説明してくださるとともに、わざわざ要望書まで用意してくださっていました。主な内容は、▼激甚災害の早期指定、▼グループ補助金の適用、▼被災家屋解体について補助対象の拡充、▼被災者住宅の早期対応、などです。被災地にとって計画停電は避けてほしいことやJR日高線の復旧、難視聴地域である穂別地区との防災情報システムの強化などもありました。田村議員も、しっかり国に反映させることを約束されました。
鵡川漁協では松本稔専務が応対してくださいました。台風が前日に来たことで船をロープで固定していたことが幸いして、船への被害はなかったと言います。ただ漁港にはヒビも入り、漁師の家や倉庫にも被害があるので保険担当者にまわってもらっている苦労をうかがいました。今の水産行政についての話にも及び、「私たちのような小さい漁協でもがんばれるようにしてほしい」との言葉が重く響きました。
鵡川農協では長門宏市組合長さんらが応対してくださいました。以前にうかがった選果場だけでなく、倉庫や乾燥施設の状況を詳しく教えていただき、その被害の状況に驚きました。倉庫で言えば、持ち倉庫の延べ3435㎡のうち1617㎡(約47%)が使用できない状況といいます。収穫の秋を迎えるのに、これでは集荷・選果もできないことになります。北農中央会には緊急に他の倉庫を使わせてもらえるよう要請しているそうですが、田村議員も問題の深刻さを前に、国へも伝えることを約束しました。
農家の被害調査には回れていなかったのが実態で、今日から班の体制を作ってまわるなかでトマト落下などの被害を確認しているそうです。これから詳細がわかるでしょうし、引き続き生産できる環境づくりに国が力を発揮する必要があります。
赤ちゃんを寝かせていたお母さんは「夜泣きしない子で助かった」と笑顔で語っていました。集団避難生活が長引いて疲れも出るなか、夜もぐっすり眠れない日もあるでしょう。まわりの様子も知っているだけに、夜泣きを心配していたお母さんも疲れていることでしょう。福祉避難所のような乳児避難体制も今後、必要かもしれません。
とまこまい広域農協では、用事で途中退席となりましたが秋永徹組合長はじめ応対くださりました。水が復旧していない厚真町だけに水路の復旧への不安や、土砂に飲まれた田んぼをどうするか、その農家の生活保障をどうするかに奔走している実態をうかがいました。これも国に現状を伝えて、来年も営農できる状況にしなければ。現地の職員さんの奮闘に、本当に頭が下がる思いでした。
むかわ町では北村修・大松紀美子の両議員、厚真町では伊藤富志夫議員が窓口になってもらい、道や国へも伝えていく橋渡しを私も引き続き進めたい。私も運転するスタッフも正直に言えば疲れも出てきていますが、食べて寝られる環境があるのですから、しっかり体調管理もして被災者・被災地の支援にがんばりたい。明日は日高町へ向かいます。
【今日の句】収穫を 喜ぶ秋を 見通しを
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