今日から3日間、党室蘭地区(胆振西部)キャラバンです。胆振東部地震があって中断し、仕切り直しは洞爺湖町からでした。
9月6日に地震があった日は、洞爺湖町に泊まっていた日でした。未明の強い揺れと、スマホからけたたましくなる緊急地震速報の音がほぼ同時に襲って、あれから1ヵ月は地震対応に明け暮れた日々となりました。地震で被害を受けた方の苦難は今も続いていますが、地方議員と党支部が連日、苦難軽減に力を尽くしています。
旧・洞爺村の「水の駅」前で、立野広志・今野幸子の両町議とともに宣伝からスタート。その後の「つどい」では時間がオーバーするほど、安倍政権への不満や怒り、日本共産党への期待と注文が次々と出されました。国債に関する考え方も聞かれてドキッとしましたが、ご提案の中身は受け止めながら、そもそもは内需主導の経済政策へ切り替えることがカナメの問題だと私からは答えました。
今から18年間に有珠山噴火があり、当時の避難所の様子などを両町議から聞けたことは今の救援・復興の活動につながることと痛感しました。当時は伊達市や長万部町などに31ヵ所も避難所が設置され、生活支援とともに雇用確保が重要だったと言います。今回の地震を受けての対策を進めるのにも、大事な経験だと思いました。今後の活動に反映させたい。
壮瞥町での宣伝をおこない、伊達市でも4ヵ所で街頭からの訴え。子どもたちの下校時間とも重なって和気あいあいにもなったり、今の安倍政治への怒りの声も聞きました。ウソが当たり前、ごまかしが当たり前、しかも強権的に進めるのさえ当たり前なんて、やっぱりひどすぎます。
商工会議所に表明で訪問し、壽淺(じゅあさ)弘幸会頭はじめ役員のみなさんが対応してくださいました。北電の全域停電への対応、消費税10%での苦労や不安などの声が現場にあることを痛感。野党が力をつけることの意味や激励もいただきました。
だって今の経済状況を、どれだけの方が肯定的にとらえているのでしょうか。特に地域社会・地方経済にとっては、安倍政権の姿勢に不満や物足りなさを感じる方も多いでしょう。株価や大企業の業績ばかりに目を向けた経済政策を、地に足のついたものに変えなければなりません。
伊達市の「つどい」でも、安倍政権への不満や怒りの声が出されました。年金や介護、若い人の労働環境、何より安倍政権の傲慢な姿勢に怒りの声をとの話も出され、私も「国の大きな目標を、医療や介護・福祉、農林漁業などに就く若者たちを徹底的に支援すると変えよう」と呼びかけました。
今日1日だけでも、これだけ安倍政権への批判が広がっているんだと再確認しました。誰のための政治なのか、大元が問われています。何より被災地で家を失くした方が全国にいるのに、消費税増税なんて論外です。道民に広がる貧困と格差を止めるためには、道庁の姿勢も問われます。私も国会などへ、被災3町の地方議員とともに支援策の拡充を求めまていきたい。
明日は登別市・室蘭市とまわります。お時間のある方は、ぜひ!
【今日の句】押しつけに ふつふつ怒り なお怒り
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