2018年10月19日金曜日

何度でも声をあげる

 強行採決の、あの日を忘れず総がかり行動。ウソや隠ぺい、セクハラや差別などが加わった3年間、やっぱり早く安倍政権を終らせたい! 冷え込んできた札幌でしたが、元気なコールが響き渡りました。

 あげればキリがない安倍政権の暴走。安保法制=戦争法の後はTPP、共謀罪、森友・加計学園問題、年金カット、カジノ解禁、働き方改悪‥‥まだまだあったと思いますが、そのたびに何度、声をあげてきたことか。沖縄県知事選で「辺野古への新基地建設NO」の審判がくだっても、行政不服審査手続きを悪用するなど本当にひどい。安倍政権にこそ、不服の百乗を突きつけたい!

 加えて今日のコールでは「消費税増税 絶対反対」「社会保障に税金使え」が付け加わりました。まっすぐシンプルに「社会保障って何か良くなった?」と聞けば、あげられる人がどれだけいるでしょう。「仕方ない」で終わらせないで、もっと大きな声となるように私も働きかけていきたい。

 そう、きっと「仕方ない」とか「そんなもの」と思っている人、けっこういると思います。一方で「おかしい」とかモヤモヤとしてる人だって多いはず。各地をまわって、安倍政権への怒りの声が再び増してきているように思います。このまま安倍首相にまかせておけない。国の未来を決めるのは安倍首相じゃない、国民の選択!

 押しつけと強権、ごまかしと隠ぺい、財界や米国への奉仕ではない、民主的で、国民の方を向いて、私心なく国民の生活や日本の未来を考える政治に変えないと。19日の行動は、いつもいつもそう思います。

 総がかり行動が終わった足で、道庁前の反原発抗議行動にも参加しました。先週は岩内町から大石美雪町議が参加していましたが、今日は神恵内村から滝本正雄さんが参加されていました。岩宇地域で話し合いをして、こうやって交代で道庁前に来るようにしたとのこと。車で2時間かかるというのに、本当に頭が下がる思いです。

 滝本さんは泊3号機のプルサーマル発電に対する反対運動から、ずっと質問状を北電や関係機関に送り続けてきました。その回答の変化や、逆に変わっていない点からも姿勢が読み取れます。長く粘り強く活動することの大事さを教えてくれます。「また今度、質問状を出すよ」と笑って話されました。

 道庁前の行動も今日で311回目。寒さが厳しくなってきても、今年の冬もがんばるスタッフに頭が下がる思いです。政権や電力会社が原発再稼働に執念を燃やすなか、こちらも腹を決めて執念をもってがんばる。国会前でも全国でも、そのような仲間がいる。世論調査をすれば多くが再稼働に否定的。そう、私たちこそ多数派なんです。

 がんばろう!

 【今日の句】外交が 逃避に見える あの人は

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