2018年11月27日火曜日

思わぬ出会いの喜びと、採決強行への憤りと

 道議会は今日から第4回定例会。党道議団と朝宣伝中に一人の女性が近寄ってきて「明倫中学校でお世話になった●●です」と!

 顔を見て、すぐに思い出しました。担任ではないクラスの生徒です。落ち着いた生活態度が印象に残っていて、話しかけてくれた姿も当時の面影そのままに。実は北大に通っていたそうで、当時は党事務所が近くにあったために出会っていたことや、何度も宣伝では顔を見ていたこともあったそうですが、声を今回かけてくれたのでした。教え子ががんばっているがんばっている姿を見れるのは、うれしいものですね。

 さて今日の道議会。地震への対応を中心にした補正予算には、党としても賛成しました。住宅や生活、生業・第一次産業への支援、仮設住宅での生活用品の支給など、この間の要請なども反映して前進した面もあります。冬が本格化して要求も日々変わっていきますので、道議団と連携しながら、引き続き反映できるよう力を尽くしたい。

 国会の状況も気になりながら、しんぶん赤旗についての学習会へ。藤田健・赤旗編集センター責任者が他の大手紙と「しんぶん赤旗」の違いを明確に、わかりやすく離されました。党内用学習会でしたが、タブーなく報道する「しんぶん赤旗」の本領発揮といえる内容だっただけに、関心のある方にはお聞きいただいてよかったかもです。

 事務所に戻ると、山下法相の不信任決議案が否決されたとの報。その後の法務委員会は、政務三役がそろっていない?とのこと(参院の審議と重なっていたようです)で野党が抗議。無理やり職権で委員会を立てて、前提となる調査と公表がずさんなままで、本格的な法案審議もせず、ルールも合意も最低限の段取りさえもない、ただただ強行にレールを敷いているだけの採決に与党議員も何の疑問も湧かないのでしょうか。

 その後に法務委員会で採決強行、本会議に緊急上程されて採決へと、数の力でごり押しするようです。これまでもくり返されていた光景ですが、国会の外で見ていると「民意無視」という言葉がぴったりだと思いました。内容もルールもすっとばし、多くの国民の疑問は解決されず国民的合意もなし。本当に害悪ばかりの安倍政権!

 【今日の句】総理とて そもそも法案 知ってるか

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