2019年1月12日土曜日

安倍改憲は止められる

 道議を再び!市議は必ず!と熱気あふれた白石区の「新春のつどい」。無病息災を祈って獅子舞に頭もかんでもらい、札幌弁護士会の憲法シンポなどへもまわりました。
 
 かつて山根泰子さんを道議へ押し上げていた白石区。今年は市議団長も務めた伊藤りち子市議が挑戦します。市議の後継には、伊藤りち子事務所でがんばってこられたさとう綾さん。2人をよく知る方が多いだけに、今日の「つどい」でも激励の拍手が何度も起きました。

 白石区は私も、紙智子議員も居住している地域です。ちなみに元衆議院議員の児玉健次さんも白石区在住。北海道の政治を変えるなら白石区から!との思いも強い。私の訴えにも力が込もりました。伊藤さん・さとうさんとテーブルをまわっても「今年は勝負の年だね」「必ず国会へ行ってよ」と声をかけていただきました。

 どこの会場もそうですが、あたたかく激励していただけることが本当にありがたい。心ひとつに、かつ甘えることなく私も地力をつけて、なんとしても勝ち上がりたい。

 札幌弁護士会のシンポジウム「憲法改正問題を真剣に考える」は、日本共産党・仁比聡平参議院議員に自民党・石破茂、立憲民主党・山尾志桜里の各衆議院議員が討論するという豪華版。関心も高く、すでに30分前には会場がほぼ満席になったと言います。

 始まる前に仁比議員と、しばし歓談。もしかしたら仁比さんと話をするのは、現職の時以来では?と思うほど久しぶりでした。仁比さんも参院選比例予定候補の1人だけに、お互いにがんばりましょうと握手を交わしました。

 討論は書くのが大変なくらい重厚なものでしたが、仁比さんが「平和のために、一番変える必要があるのは安倍政治」と発言した時が、この日一番の拍手が起きたように思います。どの党支持を問わず、ここに今の民意があると実感しました。石破議員も、安倍首相の9条改憲案(3項を付け加えること)に「日本国の憲法としてふさわしいか。かなり違和感がある」と言わざるを得なかったことにも表れていると思います。

 多岐にわたった論点のもと、仁比さんが「核兵器禁止条約の批准」「北東アジアでの平和と友好のルールづくり」へ向かう政治に変えていく発言には共感の拍手も起きました。9条の立場で外交を進めることこそ必要だ、とあらためて私も思いました。

 夜は道建交労の「新春のつどい」。日本共産党からは宮川じゅん道議、太田秀子札幌市議、小室まさのり市議予定候補が出席。ここでも今年の選挙が話題に。「わくわくするような年だ」との発言を聞いて、そうだ元気にがんばろう!との思いも。勤労統計の不正が見つかり、労災や失業保険については多くの労働者とがんばってきた建交労こそ声をあげていこうと私からも呼びかけ。昨年から働く人を搾り取るような安倍政治に、もうガマンなりません。この問題と一体に、安倍政権を変えようとの世論を広げていきたい。

 明日は旭川市へ。厳しい寒さにも負けません。

 【今日の句】願うなら やっぱり今年で 安倍退陣

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