2019年1月7日月曜日

歴史の本流に立って

 今日の札幌は晴れたり吹雪いたり。そのなかを紙智子参院議員と各界あいさつにまわり、街頭宣伝や自由法曹団「新春のつどい」にも足を運びました。

 北農連の新年交礼会では、年男だという飛田稔章会長とも少し懇談。私も亥年生まれと伝えると「60じゃないだろ~、若いな~」。猪突猛進でがんばる決意を伝えました。TPP11や日欧EPAなど、北海道農業に新たな負担が襲いかかることが心配されます。新自由主義農政に、今年は必ず歯止めをかけていきたい。

 写真は道難病連で、代表・増田靖子さんとの懇談風景。昨年の胆振東部地震・ブラックアウト後すぐに駆けつけたことに謝意を述べられましたが、ともかく無事であってよかったと今も思うのです。福祉避難所の増設・周知など、党市議団とも連携してしっかり進めていきたいです。

 街頭宣伝は寒かった! それでもガッツポーズをしながら通っていく方、雪でもチラシを受け取る方の姿が何人もありました。ウソとごまかしの安倍政権はガマンの限界、今年こそ何とかしてくれという思いの表れと受け止めたい。

 自由法曹団「新春のつどい」には、地方議員予定候補とともに参加しました。自由法曹団創立にかかわった弁護士・布施辰治は、私と同じ石巻市の出身。韓国と険悪な関係になっている安倍政権ですが、朝鮮独立戦争を支持し、弁護もおこなってきた布施辰治の活動と見比べたら、平和と友好の側に立つ歴史の本流はどちらの側にあるのか明確ではないのでしょうか。

 自由法曹団がかかわっている事件やたたかいの報告を聞き、その力の大きさを再認識しました。このような力が怖いからこそ、権力は国民を押さえつけにかかる。でも本当は抑えられるべきは権力の側であり、それが立憲主義の考え方です。この根本を壊そうとする安倍政権は、やっぱり続けさせるわけにはいかない。

 今年は安倍首相の憲法9条改悪を止める勝負の年。最後は参加者みんなで「がんばろう」と元気に声をあげました。私もがんばるぞ。

 【今日の句】気がつけば 例年通りの 雪の山

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