2019年3月25日月曜日

北海道が好きだからカジノはNO

 知事選・道議選で争点となっているIR(統合型リゾート)。しかし、カジノ抜きのIRなどありえず、誘致表明の苫小牧市では松橋ちはる道議予定候補が大奮闘しています!

 昨日、苫小牧に足を運んで松橋ちはる道議予定候補と4ヵ所でのつどい。どこでも事前の確認より多く、大勢の方が来たため急きょ別室に変えた会場もあるほど「話を聞いてみたい」「共産党にがんばってほしい」という方がいるということなんです。集中して話を聞いてくださっている様子が、よくわかりました。

 苫小牧勤医協病院の院長を務めておられる宮崎有広さんが後援会長ということもあり、医療や健康から見た今の政治にも触れて松橋ちはるさんへの支援を呼びかけ。私からも、石川ともひろ知事候補がカジノ反対を掲げていることを紹介しながら、市民と野党の共闘で奮闘する日本共産党・松橋ちはるさんを道議会へ送るため支援を広げてほしいと強調しました。

 松橋さんは、カジノ反対の署名中に、お子さんがギャンブルで借金を背負ったという女性に会ったことや苫小牧市が調査予算をつけていることなどを紹介し、「苫小牧で明確にカジノをいらないという議席が必要です」と支援を呼びかけ。くらしのことでも、道道や道営住宅での要求実現にかかわったエピソードも触れながら、「こういう時に消費税の増税などダメです。くらしを守るため、今度こそ私に議員バッジをつけさせて働かせてください」と心を込めて訴えました。

 昨年の苫小牧市議補欠選挙では、定数2のなか日本共産党・原けいじ候補が当選しました。原さんは勤医協病院に勤務していたことから「医療や介護の充実」を掲げたととも「カジノ反対」を掲げて、多くの市民から期待が寄せられたのです。人の不幸がなければ成り立たないカジノなど、おいしい食や雄大な自然を魅力とする北海道に必要なのでしょうか。

 観光を大事にしたいなら、鉄路を守ることこそ必要ではないのか。大手ホテルチェーンだけでなく、地域に根差したホテル・旅館が設備投資などできる支援だって必要ではないのか。奥尻はじめ檜山管内で増えている観光介助士の資格を持つ方を増やして、高齢者も障害者も安心できる「やさしい観光」という道だってあるではないのか。石川ともひろ知事候補は、子どもからお年寄りまで楽しめる「ハワイにギャンブルはない」と強調しますが、まさに北海道だって誰もが安心して過ごせる観光地として発展することこそ選択するときだと思います。

 みずから苦労しながら学び働いてきたから松橋さんだからこそ、誰にでもあたたかい視線が向けられています。必ず苫小牧から、初の日本共産党の道議を!

 【今日の句】安心が 北海道の ブランドだ

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