ところが過去最大の山林崩壊で、原材料となる原木の不足が心配されています。1年2ヵ月が経っても山奥の民有地まで足を運べないし、もちろん作業道・作業場などもありません。山林所有者や林業関係者にとっては、見通しが見えてこない状況にあります。
「原木が足りないため自分で山を買おうとしましたが、それでも足りません。伐採できる山も少なくなっているとも聞きます」と、現状を説明くださいました。先月に森林組合でも同様の状況を聞いて危機感を覚え、今月の政府交渉でも林野庁に実情を伝えたばかり。あらためて政治の力が必要だと痛感しました。
同じく木炭生産にかかわる方が応急仮設住宅にいらっしゃり、ここでも「材料が確保できるかどうかが悩み」で、生産の再開ができないでいます。木炭の生産には2日間かけて集中しておこなうだけに、人も雇わなければなりません。遠くから木材を確保すれば、重ねてコストもかかります。
「家を建てることを優先していたが、業者も足りなくて順番待ち。坪あたりの単価が上がっているうえに消費税も上がって、昔だったら3軒は建てられる価格になった」と、堰を切ったように話されました。「桜を見る会」のような税金のムダ使いなどやめるべきですね、と私も応じました。
ちなみに厚真町へ行く前には、新日本婦人の会北海道本部の定期大会で来賓あいさつ。大会のオープニングで2年間の活動をまとめた上映があったのですが、各地で新婦人のみなさんが要求にこたえた活動を広げていることがよくわかりました。草の根の力こそ、社会を動かす確かな力なんですね。
明日から北見市・網走市へ。寒さ対策もしっかりおこなわなければ。
【今日の句】見るのなら 桜もいいが 被災地を
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