通りがかりの方から「がんばって」と握手が立て続けにあり、「自民党支持だったけど、もうやめた。共産党に入れる」と近くの党員に声をかける方まで。どの方も「桜を見る会」問題に怒っていることを実感したJR琴似駅前での宣伝。今日は札幌手稲区・西区での宣伝キャラバンと、夜は党道委員会TALK LIVEと駆けまわりました。
写真はJR手稲駅前自由通路ですが、ここでも「井上さん(前市議)にお世話になった」という方などが足を止めて「安倍政権はひどい」と口にされる場面も。これほどかと出てくる税金の私物化疑惑の実態や、ウソやごまかしで乗り切ろうとする総理などの姿勢に嫌気をさす方は間違いなく増えています。
しかし、黙っていたら政治不信が広がるだけ。安倍政権を変える展望もいっしょに語ってこそと、私も「市民と野党の共闘」を前進させようと力を込めました。そして、その道を揺るがずに訴える日本共産党を大きくしてこそ政治は変わる!
陽射しが暖かい1日とはいえ、長く外にいれば体も冷えてきます。それでも各地に党員・後援会員のみなさんが、激励に駆けつけてくれるのがありがたい。力が湧きます。
TALK LIVEのテーマは「働き方」。初めに職場の現実を公務・民間から5人の方(代読を含む)などから話を聞き、「働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター」事務局長の佐藤誠一さんと語り合いました。この様子は党道委員会ツイッターからツイキャスとして配信されていたので、そちらから様子を見られると思います。
理不尽な働き方に泣かされている方が、何と多いことか。本人の責任ではなく、財界の要求に従って働くルールを緩和し続けてきた自民党政治の責任です。「人たるに値する生活」(労働基準法第1条)とかけ離れた労働環境を、自民・公明政権は何と思っているのでしょうか。特に若い人たちや家族を持った労働者の過労死や使い捨てなど、放置しておくわけにはいかないのです。
佐藤さんからは、いま相談を受けている事例や裁判で争っていることも含めたリアルな話が紹介されました。一まとめにするのでなく、具体例を通じて共通する問題が浮き彫りになったと思います。いま財界や安倍政権が狙っている「雇用によらない働き方」の告発もされました。このままでは自己責任が蔓延する社会になると、私も危機感を持っています。
私からは「正面から『死ぬまで働け』と言われたら断るのに、なぜ過労死はなくならないのか」という点で、私の考えていることを話しました。働く現場がつらいことを話しても「みんな同じだよ」で片付けられていることはないのか、その過労死寸前の「同じ」状況こそ見直すには何を語り合ったらいいか--今日のフリートークも含めて、いろいろな方への「届く言葉」とは何かと考えこみました。
明日は札幌北区で終日、宣伝や「党を語るつどい」へとまわります。
【今日の句】増えている 一過性では ない怒り
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