国会開会で、菅首相の掲げるTPP推進や「税と社会保障の一体改革」は論戦の重要テーマですが、今国会への法案提出がねらわれている別の大問題もあります。
幼保一体化!
「待機児童」の多さを理由に、条件緩和と市場化をすすめようとする民主党政権。
公的責任がなくなるということは、保護者に責任が移されることになります。
お金は渡すので自分で探してください、ということです。
別の言い方をすれば、お金のあるなしで保育の質も左右されてしまうということです。
これが「子ども第一」なのでしょうか。
貧困と格差が広がるなかで、その是正こそ「政権交代」に込められていたのではないでしょうか。
書いてるうちに腹が立ってくるような (^^;;) 感じなので、本当に期待を込めて民主党に投票した方は、やっぱり怒りは大きいのだと思います。
もう大型開発や企業活動優遇ではなく、社会の持続的発展や生活環境保持で家計安定=内需応援の政策に切り替える時だと、あらためて強く思います。
【今日の句】 前に見た 市場万能 逆戻り
※作業のミスで、昨晩にアップされていませんでした。
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