すでに大手マスコミでも報じられていますが、政府の復興予算が被災地には直接の関係のないところで支出されています。とんでもないし、腹立たしい!
しんぶん赤旗では、防衛省の復興予算で「操縦訓練費用」「駐屯地の浴場建て替え」「食厨改修」などがズラリ。
輸送機の購入は「震災による減耗分」、浴場の建て替えは「大規模災害時の活動拠点として支障のないように」というのが、防衛省の言い分です。
官僚的理屈の典型みたいな言い分ですが、そもそも政府の「復興の基本方針」で定めた「全国防災」の名目が、お墨付きを与えたということ。
でも、こんな使い方で本当にいいのでしょうか。
生活が苦しい中でも「被災地の復興のために」と、増税などに賛成という方もいますよね。
文字どおりの「被災地復興」を願ってのことですよ。
臨時国会でも追及されるべき内容ですが、何やら民主党・野田政権は臨時国会を開かない、とまで言い出す始末。
原子力規制委員会の人事同意も、国会はしていませんよ。
選挙制度改革も必要だと、首相は言っているではないですか。
TPPも、首相は11月が年内のラストチャンスとして参加表明するのでは、と言われています。
国会も開かず、勝手に次々と決めるなんて許されない。
昨日も国民救援会道本部の大会あいさつ、明日の道党会議の準備や、原発関連地域の担当者会議など、慌ただしく1日が過ぎました。
【今日の句】 国民は 逃げる政府を 見ているぞ
0 件のコメント:
コメントを投稿