福島市に住んでいた中手さんは、お子さん2人を連れて岡山県から札幌へと引っ越してきました。
しかし汚染を調べていくうちに、もう福島に帰れないのではと強まる思い。
様々な事情で福島に残る人に「危ないよ」と話すことも、まわりから何度も言われているし「わかってるよ」と言葉を返す心境にもなる--原発で地域の結びつきが分断されるリアルな話は、聞いていて胸が痛みました。
「どう決断したらいいかわからない人も、たくさんいます」と中手さん。
だからこそ北海道では、泊原発をなくして安全に住めるようにとの決意の話に、会場から大きな連帯の拍手が起こりました。
一緒に参加した紙智子参議院議員、森つねと3区予定候補と「力を合わせてがんばります」と、あいさつしました。
まだ16万人もの方が、こういう避難生活を送っているんですよね。
それでも事故は「収束」だと言った野田首相に、本当に腹が立つ。
「元気まつり」は多くの催しもあり、にぎやかに元気に、政治を変えようとの思いがあふれました。
事務所で要請を受けたり、行けない演説会へのビデオメッセージを録画したり。
明日からは、安平町をスタートする苫小牧市や日高管内のキャラバンです!
【今日の句】 福島で 首相も安倍氏も 何を見た
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