2013年1月30日水曜日

夕方に鳴った、1本の電話

 夕方、事務所で仕事をしていたら電話が鳴りました。「生活保護はどうなるんでしょう‥‥」。

 耳を傾けました。

 「息子が重度障害を持っていて、保護費の加算がなくなったら生活が大変になる」

 「生活保護を受けてる人が悪いかのような報道に、ものすごく傷ついている」

 「国がつくった借金を、どうして私たちが払うことになるのか」

 「自民党は弱者へ目を向けていないみたいで、とても心配になる」

 「生活保護に目を向けさせて、大企業へのバラマキや金持ち優遇を隠しているように見える」

 電話帳で調べて「弱者の味方といったら共産党しかない」との思いで、電話してくださった方でした。

 国会での奮闘を約束し、草の根から声をあげることで力を合わせましょうと私から話しました。

 きっと電話をするのに、勇気を振り絞ったのでしょう。

 でも全国・道内に、言いたくても言えない方が、もっとたくさんいるはず。

 強い者はドンドン発言し、声に出せない方の思いは埋もれていく--。

 今日の国会論戦を見てても、そうなるのではとの心配をさらに強くしました。

 安倍・自公政権の暴走は、言うまでもなく止めなければなりませんが、野党第1党の民主党・海江田党首の質問が何だか心細い印象。

 消費税と社会保障改悪の「3党合意」をしたわけですから、いろいろ踏み込めないのでしょう。

 維新の質問に答えて、憲法96条の改正から手がけるとした答弁なぞは大問題。

 そうであるなら、野党のなかでも日本共産党が大奮闘しないと!

 国会だけでなく、地域で、北海道で、暴走を止めて道民の声を届け、具体的な解決策も示していく。

 やることが多くて、もっと時間が欲しい!という毎日です。

 党道委員会では本日、灯油・燃油高騰対策本部を立ち上げました。

 本部長は森つねと道国政相談室長(道選挙区予定候補)、副本部長は真下紀子道議で、私も事務局メンバーに加わっています。

 明後日に対道交渉、来週には対政府交渉もおこなうので、準備を進めています。

 それだけでなく運動にするうえでのチラシや文書の作成‥‥やっぱり1日が30時間くらい欲しい!

 そうそう、国会議員団北海道事務所で紙智子参議院議員と森つねと予定候補の活動「ムービーニュース」をアップしましたので、ぜひご覧ください!(右下のJCPムービーから見れます)

 私が作成したので、ぜひご意見も!

 【今日の句】 くらしこそ 危機だ首相よ 声を聞け

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