新聞各紙が夕刊で「F35戦闘機『例外』」との報道。こうやって、なし崩し的に憲法の平和原則が壊されていくのを見過ごすわけにはいきません!
武器輸出三原則の緩和は、そもそも民主党政権のときに出されたもの。
ちゃっかり、それを引き継ぐ自民・公明政権。
日本製の部品がアメリカへ渡り、つくられたF35戦闘機は、どこにいくのでしょう?
日米以外の「第三国」に渡れば、日本が紛争に加担していく道になる。
「第三国」って?--イスラエルの名があがっています。
今日の「しんぶん赤旗」国際面を、ご覧になった方、いらっしゃいますか?
渡邊祥子さん(アジア経済研究所地域研究センター)へのインタビュー。
アルジェリア人質事件を考えるうえで、サヘル諸国(マリ、ニジェール、モーリタニアなど)の実情を理解する必要があると言います。
マリ内戦も含め、宗教対立と見る向きがありますが、根本的には政治的・経済的背景があるようです。
飢饉に対応しないことや、社会・経済基盤を整備しない政府に、武装集団が生まれてくる、という背景。
そして、その武装勢力が活発化する理由は、リビア内戦で大量の武器がサヘル地域に流れていることもある。
紛争と言ったって、武器がなければ活発化しないわけですから、その「蛇口」を閉めることが一番だと、私も思います。
武器を作ることで、儲けをあげているのは誰でしょう。
内戦を止めるために必要なのは、武器ではなく経済支援や生活支援ではないでしょうか。
渡邊さんも最後に「域内の不公正な状態がなくなれば武装勢力の温床もなくなる」と。
私も同意!
日本が平和憲法を持つことで、国際的にも持たれている平和国家という足場を、このままなし崩し的に失っていいのでしょうか?
【今日の句】 進むなら 武装解除の 貢献へ
お久しぶりです、まゆゆこと、橋本と申します。
返信削除連日の寒い中でのご奮闘、誠にお疲れ様です。
以前、お伝えしたかも知れませんが、共産党の記事が沢山載っているツイッター紙「JINの選択」をご紹介致します。
http://paper.li/f-1330974408
しんぶん赤旗を初め、各地からの共有が様々に載っておりますので、一度お試しになることをお勧め致します。
既にご存知かもしれませんが、F35は、アメリカを初め8カ国による共同開発の次期主力戦闘機で、日本も部品提供の形で少しでも安くして貰おうというのがホンネではないでしょうか。
まだまだ、雪と寒さに耐えての闘いが続くと思いますが、くれぐれも、お身体ご自愛くださいにゃ(*´▽`*)
まゆゆさん、コメントありがとうございます!
返信削除情報もいただき、ありがとうございます <(_ _)>
F35は日本も購入予定ですが、安くという意味も確かにあるでしょうね。
こうやって共同「安保」体制を事実上つくっていくことが。集団的自衛権はじめ地ならしになっていくのではないかと心配になります。
ブログにも書きましたが、間接的に日本が国際紛争に手を貸す(もう武器の部品製造は進んでいて、事実上は緩和されてると私は思いますが)ことがあってはならないと思います。
寒い日が続きますので、まゆゆさんもお身体をお大事に!