2013年2月6日水曜日

地方自治体の防災体制に、何が必要か

 千歳市から事務所に戻ると、テレビニュースで津波注意報???--ソロモン諸島沖を震源とする地震! 日本でも津波が観測されましたが、何事もなければいいのですが‥‥。

 現地では亡くなられた方がいるようです。

 心から、ご冥福をお祈りします。

 それにしても、大地震が続いているような。

 政治の上でも、一人ひとりでも、防災準備はしておかないと。

 特に北海道で心配なのは、冬の寒さ。

 全道的に、避難所での食料や毛布などの備えは、じゅうぶんと言えない自治体があります。

 食料などは定期的に入れ替えが必要で、お金もかかる。

 一定の備蓄には、管理スペースと人手も必要。

 財政難の地方自治体には、負担が重いとの訴えもあります。

 国が、大きな防波堤建設に走るのでなく、このような地方自治体支援にこそ、財政支援をすべきでは。

 国が地方自治体の財政基準を厳しくしたこともあり、人件費削減も進められてきました。

 その結果、増えたのが「官製ワーキングプア」。

 公務職場でありながら、非正規職員が増えてます。

 それでいて、正規職員と同じ仕事。

 「同じ公務員と思われ、高給取りと言われたこともある」

 意外と知られていない、公務職場の現実です。

 東日本大震災でも、自治体職員、医療・福祉職員など、みずからの家族が不明や亡くなったりしながらも職務に専念していました。

 誇りを持って、がんばる職員さんは多くいると思うんです。

 災害が起きてから、人が足りなかった、では済まされない。

 国家公務員の給与引き下げに合わせて、地方公務員でも同様の措置を進めるようですが、地方自治体がどういう現状にあるか、よくとらえるべきだと思います。

 千歳市に行ったのは、森つねと道選挙区予定候補と日米共同訓練の中止を求めるがため。

 第7師団での要請は、面会所でなく門前で対応するという、社会的には考えられない対応。

 長くやりとりもしましたが、とても認められるものでない。

 これを前例とするようにしては困ると、抗議の意思を示して終えました。

 詳しくは森さんのブログや、小選挙区5区候補だった鈴木龍次さんのブログでも触れられると思いますので、ぜひご覧ください!

 【今日の句】 揺れている 地球は1つと 実感し

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