ノーベル平和賞に選ばれたマララ・ユスフザイさんらの勇気と行動力は、本当にすばらしい。ノミネートされた憲法9条をはじめ、平和を望む大きな流れが世界にあることを再確認しました。
自分の国の憲法が評価されているのに、安倍首相は石破大臣と「政治的」と懇談したとか。
おかしな、というか情けない一国の代表と思います。
暴力は常に弱い者に向けられて、罪もない子どもや高齢者、女性、障がい者が被害を受ける。
そういう道と決別しようという憲法9条なのに、なぜ誇ることができないのか。
それじゃ安倍首相が何をしようとしているかと言えば、集団的自衛権を使えるようにして、戦地に自衛隊を送れるようにすることですよね。
日米ガイドラインの「中間報告」が出されましたが、「周辺事態」と「後方地域」の言葉や概念がなくなった。
つまり、周辺でないところ=地球のどこまでも行ける。
後方でないところ=戦闘地域にも行ける。
ぜんぜん「自衛」隊の役割と、違うのではないですか。
自衛隊を将来どうするかの考えは脇に置いて、戦地に自衛隊を送るのはダメだと、共同を広げたい。
札幌弁護士会による講演会も昨日おこなわれ(私は諸会議のため、道庁前行動も含めて参加できず)、大学・高専の研究者アピールも発表され、市民的な運動も広がっている。
この力をもっと大きくしなければ!ですね。
【今日の句】 好戦で 日本の何が 良くなった
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