2014年10月9日木曜日

カジノより、北海道オリジナルを誇れる観光・経済政策を

 昨日の参院予算委員会、大門実紀史参議院議員の「賭博場」(カジノとは呼ばない)追及にスッキリ! 安倍首相も「最高顧問やめる」と言わざるを得ませんでした。

 「人の金を巻き上げるだけで、人々のくらしを豊かにするものは何も生み出さない。

 これのどこが『成長戦略』なのか」

 「外国人を呼び込むから、いいというものでもない。

 始めたら日本人も解禁になる。依存症者が増えることを前提にしている」

 など、わかりやすく追及するなかで安倍首相に「青少年の健全育成などの総責任者である首相が、カジノ議連にいることはふさわしくない」と質問するなかで、最高顧問を辞めると答弁したのでした。

 それなのに、下村文科相も塩崎厚労相も辞任しないとは!

 北海道でも、各地でカジノ問題で反対運動が起こってきました。

 苫小牧では先日、カジノに反対する会の学習会が開かれました。

 日弁連も先日、国会内で反対集会を開いています。

 カジノに頼らない、まともな経済対策こそ必要。

 北海道でも、観光の起爆剤のように高橋知事は考えているようですが、豊かな自然と食材、アイヌ文化など、北海道オリジナルこそ誇れるものではないのですか。

 来年の地方選挙は、賭博場頼みの北海道か、地域に根差した北海道か、大きな争点です!

 【今日の句】 奪うより おもてなしこそ 観光地

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