2015年11月15日日曜日

いっそう緊張感をもって

 福島県議選。日本共産党は現有5議席確保の見通しで、届かなかった会津若松市も前回より得票を伸ばしています。多くの方の期待を感じる結果となりました。

 私が応援に行った福島市(宮本しづえ)、伊達市・伊達郡(あべ裕美子)でも議席を獲得できてホッ。

 重要な意義を持つ被災3県の県議選挙は、全体として安倍政権への批判の強まりと、日本共産党への期待の大きさを示す結果となったのではないでしょうか。

 ちょっと風邪気味で大事を取っていた私ですが、今日の結果にあらためて元気をもらいました。

 一方で、暗い気持ちとなったのがパリでの無差別テロ。

 日本共産党は「しんぶん赤旗」で「卑劣な犯罪を厳しく糾弾する」との「主張」を発表しました。

 どんな口実であれ、一般市民をねらった無差別テロは許されるものではありません。

 私も厳しく糾弾したいし、被害に遭われた方々に心からの哀悼の意を表したい。

 パリ以外にも無差別テロは起きていますが、あらためて無法なテロはどの国でも根絶されるべきであると強調したい。

 全容解明はこれからでしょうが、「主張」の最後でも書いてあるように「有志連合」による対応に傾斜することではなく、国際社会が一致することが大事と思います。

 9.11後、アメリカによるアフガニスタン攻撃やイラク戦争が起きましたが、戦争でテロはなくせないことを私たちは経験したはずです。

 テロと戦争の悪循環を、いかに止めるか--問題の背景を深くとらえる必要性は言うまでもないと思います。

 国政の場に身を置く者として、私も緊張感を持って臨みたい。

 【今日の句】 力より 知恵で歴史を 動かそう

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