今日・明日は超党派「公共事業チェック議員の会」として、諫早干拓の視察。国の責任は重い!と痛感しました。
「議員の会」として、初鹿明博・大串博志・鈴木克昌の各民進党衆議院議員と、日本共産党からは仁比聡平参議院議員と私が参加しました。
2年前に初めて視察に来たときは現地の現状を理解するのでいっぱいでしたが、今回は政府のひどさや矛盾に合点もいくようになりました。
干拓地や潮受け堤防などを視察し、潮受け堤防では蚊柱に覆われるほどの水質だと実感もし、漁民のみなさんとの懇談では後継青年の力強い発言も聞きました。
農漁共存、防災との両立は可能だと私も国会で追及してきましたが、その理屈も気持ちもあらためて強くなり。
営農されている方とて、初期投資や農地リース料の支払いに苦労されている現状を見れば、干拓事業の根本が問われる事態が進んでいると思うのです。
「1日も早い開門を」と合わせて、今日の視察・懇談のなかでは「法治国家」という言葉が何度も飛び交いました。
開門判決が確定しているにもかかわらず、それに背いている安倍政権の現状はあまりにひどいということです。
これでは行政裁判が無意味なものとなってしまうし、三権分立という点からも重大事態。
明日も引き続き視察・調査となりますが、しっかり現状をとらえて、国会論戦に生かしていきたい。
【今日の句】 分断を 乗り越え打開の 道がある
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