各地で荒天ですが大丈夫でしょうか--私は自由法曹団北海道支部の「新春の集い」へ、憲法9条を変えさせないと熱気!
私も日本共産党を代表して一言あいさつ。
2000年代前半までは、世論も9条改定が多数になりつつありました。
しかし「9条の会」結成などもあり、その後は反対が多数になり今日に至っています。
同時に、この数年は中国や北朝鮮をめぐり情勢が緊迫したこともあり、「脅威」キャンペーンのもとで揺らぐ方もいる現状です。
安倍政権のもとでの9条改憲は、安保法制=戦争法を憲法で保障することになります。
自衛隊が、外国で武力を堂々と使えることになります。
そのような日本になっていいのか。
しんぶん赤旗で、元衆議院議員・藤井裕久さんが9条改憲反対の理由を「軍部がいばるから」と表現されていました。
軍の暴走を止めることは、大事な政治の役割です。
しかし9条改憲によって、その縛りが解かれたら、時の権力とともに(あるいは反して)暴走することはないのか。
改憲を急ぐ必要はない、というのが今の世論の多数です。
それに反して安倍政権が改憲へ突き進めば、大きなしっぺ返しにあうでしょう。
まさに今ががんばり時で、発議までさせるわけにはいかない。
9条改憲だけでなく、各弁護団が取り組んでいる争議などの紹介もあり、自由と民主主義、基本的人権を守る自由法曹団の役割の大きさを実感しました。
日中には林業人新年交礼会にも出席しました(宮川潤・佐野弘美・菊地葉子の各道議もいっしょです)。
関係者・関係団体とともに自治体や議員などが多く参加され、ここでも会場は熱気に覆われました。
これまで輸入木材に市場を奪われていたところを、国産材としての認証や付加価値の向上などで木材自給率を引き上げてきただけに、日欧EPAが実施されれば、また厳しい環境に置かれる林業界。
昨夏に下川町へ視察に行ったことや、昨年末に美幌町の森林組合で懇談したことを思い出しました。
両町とも若い人が定着し、林業を基幹産業とした新たな挑戦も始まっています。
こうやって現場を後押ししていくことこそ、今の政治に必要なはず。
機会を見て研究もしたいし、現場の努力を国政へ反映させる努力もしなければと思いました。
【今日の句】 全員で 本気を出せば 止められる
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